鷲羽岳~水晶岳~雲ノ平縦走


ツアーガイドで、黒部源流部の山々に行ってきました。お昼過ぎに新穂高温泉から入り、まずはわさび平で一泊。この小池新道を涼しいうちに通過するためです。

本日は晴天なり~。鏡平の池には、完璧な逆さ槍ヶ岳が写ります。

鏡平から弓折乗越までは、さすがに太陽に照らされ暑かった~。眼前の槍ヶ岳にしばし見とれます。

今度、秋に訪れる予定の西鎌尾根もきれいに見えます。

黒百合ベンチのクロユリは、すっかり無くなってしまいましたが、双六小屋のテント場の辺りには群生しておりました。

双六小屋から三俣山荘までは、巻き道ではなく、眺めの良い中道を通りました。けど、ちょっと大変だったようです。

三俣山荘に泊り、翌朝、鷲羽岳へのキツイ登りです。9合目辺りから鷲羽池がよく見えました。

まずは、本日の一座目の鷲羽岳へ登頂です。

お次は、水晶岳に登頂!二百名山の赤牛岳の向こうに立山の山々が見えます。

ワリモ北分岐まで戻り、岩苔乗越を経て祖父岳へ。薬師岳をバックに本日の宿、雲ノ平山荘が見えます。

この辺りからの笠ヶ岳の眺めは、富士山を思わせるすばらしく端正なお姿ですね。

翌朝は、祖母岳のアルプス庭園を散策しました。正面には昨日登った祖父岳が。

雲ノ平から滑りやすい急傾斜を下り、ようやく薬師沢まで来ました。ああっ、黒部川に飛び込みたい。

暑い暑いカベッケヶ原を通り、最後のお宿の太郎平小屋が見えてきました。

折立に下る最終日も晴れ。大日岳、奥大日岳、そして劔岳の上部もちょこっと見えました。今回は5日間がすべて晴れるラッキーな山行となりました。お疲れさまでした。