谷川連峰主脈縦走


3日間をかけ、谷川連峰主脈縦走(西黒尾根~谷川岳~肩の小屋~万太郎山~仙ノ倉山~平標山~平標山ノ家)のツアーに行ってまいりました。谷川岳の山頂部がガスに包まれ、中腹全体が紅葉に包まれる中、西黒尾根からスタートします。

急登の西黒尾根はキツイですが頑張ります。実は、2週間ほど前の大雨の影響で谷川岳ロープウェイが運休しており、天神尾根は使えませんでした。そもそも我々は西黒尾根からしっかりと登る予定でしたので問題はありませんでした。

という事で、肩の小屋の宿泊は我々だけでした。夕日と稜線を越えていく滝雲は急登を頑張ったご褒美でした。

オジカ沢ノ頭、小障子ノ頭、大障子ノ頭をアップダウンを繰り返しながら越え、ようやく万太郎山が見えてきました。いやーよき山、よき稜線、よき天気です。

実は万太郎山からがさらに長かったー。下れども下れども、登れども登れどもゴールはまだまだ。毛渡乗越から仙ノ倉山までの登りは一番キツかったですね。仙ノ倉山から先は登山道が木道や木の階段に変わり、まったく違う所を歩いている感じになります。

おおっ、次のお宿の平標山ノ家が見えてきました。ここから2時間もすれば下山できてしまいますが、素晴らしかった稜線歩きの余韻を楽しみながらお泊りしました。